2026.01.24
【雑談コラム】節分小話
1月往ぬる、2月逃げる、3月去るとは言われますが、
あっという間に1月も下旬、あと1週間で2月ですね。
2月と言えば「節分」。今年は立春が2/4ですので、その前日、2/3です。
詳しい方には釈迦に説法ですが、そもそも節分とは、
「二十四節気」の立春・立夏・立秋・立冬という4つの季節のはじまりの前日、
季節の節目を指すもので、年に4回あるものですが
中でも、一年のはじまりの季節、春の節分が古来から重要視されていたことから
江戸時代の頃には「節分=春の節分」が広く確立したようです。
(近年は、夏の節分、秋の節分等と言って、コンビニスイーツが売り出されていたりしますが…)
節分と言えば「豆まき」「柊鰯(ひいらぎいわし)」「恵方巻」等々の邪気払いの習慣がありますが、
少し調べてみると、全国津々浦々、特色があるようで…
まずは「豆まき」。一般的には「炒った大豆」を使うご家庭が多いかと思いますが、
北海道から東北、南九州では殻付きの落花生をまくと聞きます(千葉県ではないんですねー)。
また、群馬・栃木・宮城県の一部地域や、全国の鬼を祀る社寺では、
豆まきの口上は「鬼は内(鬼も内)」なのだとか。
「柊鰯」は、飾るご家庭は少なくなってきたかもしれませんが、どうやら発祥は西日本、
現代でも、西日本のスーパーには節分の日に塩鰯が並び、夕食に召し上がる方も多いかと思います。
「恵方巻」は、諸説ありますが、大正時代に大阪商人が始めたものという説が有力なようです。
近年はすっかり全国区になり、「恵方を向いて丸かぶり」も定着したのではないでしょうか。
筆者が子供の頃は「願い事をしながら、食べ終わるまでしゃべってはいけない」という
ルールを何年か守っておりましたが、今もやってるよと仰る方、いらっしゃいませんか?
(ちなみに今年の恵方は南南東、細かく言うと南南東の南寄りです)
節分に食べるものとしては、四国などで「こんにゃく」、関東の一部地域で「けんちん汁」、
山口県では「鯨」を食べる風習があるとのこと。
江戸時代後期には、広く「そば」を召し上がっていたそうですが、
これは「年越しそば」と同義だったようです。
「節分」ひとつをとっても、先人の紡いできた暮らし、文化や伝統を感じますね。
北は北海道、南は沖縄まで、現在弊社とお取引いただいているクライアント様の地域にも
それぞれに魅力的で興味深い特色があります。
そんな「ニッポンのえぇとこ」なお話、またこちらのコラムでご紹介させていただけたらと思います。
それでは、本日はこのへんで。最後までご覧いただき、ありがとうございました。