2026.07.07
【雑談コラム】七夕小話~後編~
皆様、こんにちは。昨日は短冊の色についてご紹介しましたが、今回は七夕の「食」にまつわる小話です。
実は7月7日は、国が定めた「そうめんの日」でもあることをご存じでしょうか?
七夕にそうめんを食べる風習は古く、奈良時代に中国から伝わった「索餅(さくべい)」という小麦粉のお菓子がルーツと言われています。これを7月7日に食べると「1年間無病息災で過ごせる」という言い伝えがあり、それが時代を経て、形が似ている「そうめん」へと変化しました。
同時に、天の川や、織姫の紡ぐ糸に見立てられたという説もあります。これは、七夕は女性が裁縫・機織りの上達を祈る行事でもあったことから、糸を象徴する食べ物を食べることで技芸の上達を願ったとのこと。
ちなみに、日本の三大そうめん産地(兵庫・奈良・香川)はすべて西日本。かつて良質な小麦、塩、そして冬の乾燥した風が揃う西日本だからこそ発展した、職人技の結晶でもあるんですよ。
暑さが増してくるこの季節。今夜は夜空に思いを馳せながら、ツルッと冷たいそうめんを食べて、夏の涼を楽しんでみませんか?